ギターのお話し<入門編>

☆ギターについて、あまり詳しくない、と言う方へ、ギターのお話を少々。

木材のお話

ギターの材料、木材。
普段忘れていますが、木って事は、元は土に植わっていた生き物なんですよね。大地の恵み、天然素材です。
それによって得られる心地いい響きがあるワケですが、

気温や湿度、経年変化によって、思っている以上に変形してしまうのが難点。膨らんだり、縮んだり、波打ったり、ネジれたり。

それによって、フレットの溝が緩んで、フレットが部分的に浮いて来たりする事もあります。

なので、せっかく見た目や音が気に入っている、愛着があるギターでも、ビレが酷くて弾かなくなってしまうケースが多いようです。しかし、コレはもったいない!

どうしようもない物も中には有りますが、ギターラブでは、今まで沢山のギターを蘇らせて来ており、喜んで頂いておりますよ。

あなたのギターも、思わぬポテンシャルを秘めているかもしれないので
良かったら一度、当店にお持ち下さい。見積もりは無料なので、お気軽に!

 

電気パーツのお話


ギターを始めた頃に買った、安いギター。
音が悪いし、弾きづらいし、でも愛着があるから捨てられない。

こういう人は結構多いんじゃないかと思います。

でも、安いギターでも、アンプを通さず、生音を鳴らしてみると、心地いいのが有るんですよね。こういうギターは電気パーツを入れ替えてみると、高級な音が出てしまう事もあるんです。
調整も含め、費用がかかってしまうかもしれませんが、やってみれば、気持ちいい音で弾けるようになる事も結構あるので、一度、試してみてはいかがでしょうか?
お宅に眠っているギター。もしかしたら、思わぬポテンシャルを秘めているかもしれませんよ!

ピックアップは、色んな会社から、色んなタイプのものが発売されており、また、それを取り付けるギターによっても音のキャラクターが大幅に変わります。色々付け替えて、音色の違いを確認していく過程も楽しいですし、これから自分の理想のギターサウンドを追い求めたい人には、なかなか勉強になる事と思います。

それから、アメリカのギターと、国産、アジア製のギターで、材は同じものを使っているようだけど、何か響きが違う、と感じる事があると思いますが。これは木材の質や塗装の硬さによる場合もありますが、やはり電気パーツの影響であることも多いんです。国産、アジア製パーツから、USAパーツへ、一つ換えると、音がホンの少し変わり、全て入れ替えると結構違います。この変化を経験してみるのも、また楽しいものです。

電気系パーツの改造は、互換性、リプレイスメントパーツの多さを考えると、やはり、フェンダー、ギブソンタイプのギターがオススメですね。アクティブタイプ(電池が必要)なピックアップを取り付ける場合は、電池ボックスの取り付けなどで、少々お値段が上がってしまうかも知れません。

見積もりは無料なので、気軽にご相談下さい。

 

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